素晴らしきかなニッポン

知ってもらいたい日本のすがたを

新宿

新宿は世界一のターミナル駅、アジア最大の歓楽街、そして江戸時代からの伝統が息づく街。ラーメン屋さんもいっぱいありますよ。

新宿の歴史

記録では江戸時代の高松喜六なる人物が、「内藤新宿」といわれる宿場町を整備した、とあります。甲州街道の新しい宿場、という意味で新宿の文字が使われたようです。

太平洋戦争で、東京もアメリカによる空襲を受けました。壊滅してしまった新宿界隈ですが、たくましく復活して、闇市を始まりとした商業都市の道を歩みます。

1960年代に大手百貨店が競って店舗を開業した新宿。1970年代は西新宿にオフィス街が形成され、今の高層ビル群の原型となります。江戸の遊里は大歓楽街となって、歌舞伎町は新宿の代名詞です。

新宿の楽しみ

新宿には日本古来の文化・芸能施設があるので、外国人が訪れても楽しむことができます。たとえば「矢来能楽堂」で古舞台を鑑賞する。「東京染ものがたり博物館」で伝統技術を体験する、などなど。

観光のあいまに、ラーメン巡りもお勧めします。西新宿から大久保に向かう小滝橋通りには、全国の有名ラーメン店が軒を連なっていて食べ比べもできる。各店の競争が高いレベルを維持しているんです。

おしゃれなディナーもいいけど、日本のサラリーマン文化を覗いてみるなら「ゴールデン街」に行くべきです。往年の文化人、松田優作とか中上健次寺山修司なんかも通ったらしいですよ。

秋葉原

秋葉原は、日本のポップカルチャーやネットカルチャーが交差する場所。街全体がクールでカラフルな雰囲気を持ち、日本のサブカルチャーを堪能できる場所として外国人観光客にも人気です。

秋葉原の歴史

秋葉原の名前は、隅田川の河川敷で、神社のある地域に由来しています。明治時代から昭和時代初期にかけて、この地域は家電製品やラジオの部品を販売する小さな店舗が集まる商店街として知られていました。
1990年代以降、アキハバラはアニメやマンガの専門店、フィギュアショップ、コスプレの聖地としての地位を確立しました。オタク文化を支える重要な拠点としての役割を果たすようになったのです。
近年は観光地としても発展するアキハバラ。国内外の旅行者を問わず、訪れるスポットやアニメ・マンガキャラクターの看板、コスプレイヤーなどが街を彩り、独特な賑やかさを作り出しています。

秋葉原を楽しむ

秋葉原はアニメやマンガの専門店が集まるエリア。世界中のアニメ・マンガファンが、アニメ関連商品を購入したり、アニメ・マンガキャラクターに関するグッズを探したりするために訪れています。
コスプレ衣装やアクセサリーを探したり、アニメ・マンガキャラクターをテーマにしたカフェや、VR体験ができる施設など、ユニークなエンターテインメントを訪れてみましょう。
このように秋葉原は、日本独自のポップカルチャーや電気街の雰囲気を味わえる場所です。外国人観光客は、日本らしい雰囲気を楽しむためにアキハバラを訪れます。ここでしか味わえないのです。

門前仲町

深川はかつて花街だったので、料亭風情をのこす飲食店が点在しています。むかしを大事にする風習があるこのエリアでは、忘れがたいジャポニズム体験も提供しています。

門前仲町の魅力

門前仲町は江戸時代からの歴史を持つエリアであり、古い町並みや歴史的な建造物が残っています。 また、新鮮な海産物を楽しめるエリアとしても知られています。老舗の飲食店や居酒屋も多く、伝統的な日本料理を楽しむことができます。

地下鉄やバスを利用して、都心部への移動がスムーズに行えるため、観光やビジネスでの利用にも適しています。もし季節ごとのイベントやお祭りとのタイミングがあえば、地域の伝統や文化を体験することができます。

周辺には、公園や散策スポットも豊富にあります。のんびりとした散歩や自然の景色を楽しむことができる場所が多く、リフレッシュするのに適しています。

これらの要素が、門前仲町の魅力を形成しています。歴史と文化、食、アクセスの良さなどが組み合わさって、訪れる人々に充実した時間を提供してくれることでしょう。

日本的な体験を提供している

深川不動尊は、東京都江東区にある仏教寺院で、信仰の対象として知られています。ここでは修行体験を通じて、仏教の教えや精神的な成長を深めることができるプログラムが提供されています。

座禅体験: 座禅は仏教の修行法の一つで、座った状態で心を集中させることを通じて、心の平穏や覚醒を目指すものです。寺院での座禅体験では、専用の座禅堂で指導を受けつつ座禅を行うことができます。

写経体験: 写経は仏教の経典を手書きで写す行為で、その過程を通じて心を浄化し、仏教の教えを深く理解することを目指します。写経体験では、専用の部屋で経典を写す体験を行うことができます。

勤行や法要の参加: 寺院では定期的に勤行(お経の読み上げやお祈り)や法要(仏教の儀式)が行われます。これに参加することで、仏教の実践や寺院の雰囲気を感じることができます。

禅寺での滞在: 一部の寺院では、修行体験の一環として、一定期間(数日から数週間)禅寺での滞在プログラムが提供されることがあります。ここでは日々の行事や座禅、清掃などに参加しながら、精神的な成長を追求することができます。

修行体験は、仏教の教えや精神的な側面を深める機会として提供されるものであり、心身を整えるための手段として捉えられています。これらの体験を通じて日本人の心を理解するのは、いかがでしょうか。

鬼滅の刃と日本を訪れる外国人について

吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による時代モノ、吸血鬼伝説です。特にアニメーション作品が秀逸です。美しい音と映像と言葉。日本人の思考を活劇で表現したかのような作風だと思います。

ジャポニズム

アニメやマンガが国際的な人気を集めています。日本の文化は欧米ともアジア諸国とも異なり、独特の色を持っています。そして旅行で訪れる外国人は、日本の精神的な何かを敏感に感じ取ります。

鬼滅の刃」は、ジャポニズムと呼ばれる日本の伝統的な要素や文化をアートやエンターテイメントに取り入れた作品の一例です。作中には日本の民話や歴史的な要素が反映されており、しかも分かりやすい。

 鬼が人間だった過去や、どのような事情で鬼になったかも描かれています。個々の登場人物が直面する倫理的なジレンマや人間関係の複雑さを表現することで、細やかな日本の感性を描いているともいえます。

 一方で善悪や正義の要素も強く表現されており、これは欧米的な同一主義的絶対的な価値観とも融合しやすいのです。この作品は、外国人が日本を理解することにも役立つといえるでしょう

オタク性

鬼滅の刃」は、オタク文化の一部として大きな影響を持つ作品の一つです。秋葉原にはたくさんの外国人が訪れます。ヲタク性が高い、ということは世界に拡散する要素なのです。

アニメとマンガ: 「鬼滅の刃」は原作の漫画から始まり、その後人気のあるアニメ化もされました。アニメやマンガは、オタク文化の中で非常に重要な位置を占めており、ファンたちは新しいエピソードやキャラクターに関する情報を共有し、議論することで楽しんでいます。

コスプレ: 「鬼滅の刃」のキャラクターのコスプレは、オタク文化の中で人気のアクティビティです。ファンたちは、作中のキャラクターの衣装やメイクを模倣して、イベントやコスプレ大会に参加することで、作品への愛情やリスペクトを表現しています。

グッズとフィギュア: アニメやマンガのキャラクターグッズやフィギュアも、オタク文化の中で重要な要素です。鬼滅の刃のキャラクターグッズやフィギュアは、ファンの間でコレクションやディスプレイの対象となっています。

原宿

歴史と文化

歴史

原宿は、東京都渋谷区にある地区で、日本の都心部に位置しています。原宿の歴史は古く、以下にその概要を示します。

起源: 原宿の名前の起源は、平安時代(794年-1185年)に遡ります。この地域はもともと、平将門という武将の領地であったと言われています。その後、源義家という武将がこの地を支配し、原将門(はらのまさかど)という名前が原宿の由来とされています。

神社: 原宿は、明治時代(1868年-1912年)に神宮外苑が設立されたことで有名です。神宮外苑は、明治天皇昭和天皇を祀る明治神宮がある場所で、日本人の祭りや神事が行われる重要な場所です。原宿は、この神宮外苑の近くに位置しており、多くの観光客や参拝者が訪れます。

若者文化の発展: 原宿は、戦後、東京の若者文化の発展の中心地となりました。特に、原宿駅周辺にはファッション、音楽、アートに関連する店舗やイベントが集まり、若者たちのカルチャーシーンの拠点として知られています。

ハラジュクファッション: 原宿は、若者向けのファッションの中心地として、特に「ハラジュクファッション」として知られています。若者たちは原宿周辺のショップで、個性的なファッションアイテムを見つけ、スタイリングを楽しんでいます。

原宿竹下通り: 竹下通り(Takeshita Street)は、原宿で最も有名な通りの一つで、若者向けのファッションやアクセサリー、カフェなどが軒を連ねています。観光客や若者たちが、この通りでショッピングやカフェ巡りを楽しんでいます。

原宿は、そのユニークでカラフルな文化と歴史的な背景から、東京の観光名所として多くの人々に愛されています。若者たちのファッションやストリートスタイルが原宿で発展し、この地域は日本のポップカルチャーの一部として世界的に有名です。

外国人と原宿

外国人が原宿を訪れた際に感じるであろう印象や特徴をいくつか紹介します。

ファッションの多様性: 原宿は日本の若者文化とファッションの中心地として知られており、外国人訪問者はその多様なファッションスタイルに驚くことでしょう。ゴスロリ、ハービージャパン、ストリートファッションなど、さまざまなスタイルが共存しています。

可愛らしいキャラクター: 原宿はカワイイ(可愛い)文化の発祥地の一つで、カワイイキャラクターが至る所に見られます。外国人は、ハローキティリラックマ、キティちゃんカフェなどのかわいらしいキャラクターに魅了されるでしょう。

街の雑踏: 原宿の竹下通りは、外国人観光客でいつも賑わっています。人々がショッピングを楽しんだり、ストリートパフォーマンスを見たりする様子を眺めることができます。

カフェ文化: 原宿には多くのカフェがあり、外国人は可愛らしいラテアートやオシャレなカフェの雰囲気を楽しむことでしょう。

音楽とエンターテイメント: 外国人は、原宿の音楽イベントやストリートパフォーマンスなど、エンターテイメントが豊富な環境を楽しむことができます。

ショッピングの楽しみ: 原宿はショッピング天国で、外国人は日本独自の商品やファッションアイテムを手に入れるために多くのショップを訪れます。

美食: 原宿周辺にはさまざまなレストランや屋台があり、外国人は日本料理やアジア料理を楽しむことができます。また、たこ焼きやクレープなどのストリートフードも人気です。

ハプニングストリートファッション: 原宿の若者たちは独自のスタイルを楽しむためにストリートファッションを試みます。外国人は、通りで奇抜なファッションスタイルを見ることがあり、それに興味を持つかもしれません。

これらの要素が、外国人訪問者が原宿を楽しむための魅力的な要素の一部です。原宿は日本文化とファッションの多様性が交差する場所であり、多くの人々にとって魅力的な観光スポットとなっています。

まとめ

  • 原宿の地名はハラノマサカド(原将門)が由来でした
  • ハラジュクファッションとは例えば…
  • ゴスロリ
  • ハービージャパン
  • ストリートファッション、など
  • カワイイ(可愛い)文化が象徴的
  • ストリートフードも人気ですね

 

渋谷の魅力

歴史

渋谷は、東京都内にある特に有名な地区の一つで、多くの人々に親しまれている場所です。渋谷の歴史は古く、以下にその要点をまとめてみましょう。

起源: 渋谷の名前は、江戸時代に遡ります。当初は農村地帯で、農地や田畑が広がっていました。その名前は「しぶ」(渋)と「谷」(谷)から来ており、地形的な特徴に基づいて名づけられました。

駅の開設: 渋谷が現在のような繁華街として発展するきっかけは、1885年に山手線の駅が開設されたことです。これにより、アクセスが向上し、地域の成長が促進されました。

戦後の発展: 第二次世界大戦後、渋谷は急速に発展し、商業やエンターテイメントの中心地としての地位を築きました。特に、若者文化やファッションの中心として有名になりました。

渋谷交差点: 渋谷駅前の交差点は、世界的に有名で、多くの人々が横断する風景が象徴的です。この交差点は、広告やライトアップで知られ、日本のポップカルチャーの一部となりました。一度に1000人が渡る横断歩道は特に有名。

カルチャーセンター: 渋谷は多くのカフェ、レストラン、映画館、ショップ、クラブ、ライブハウスなど、文化とエンターテイメントの場所が集まる地区として知られています。

渋谷109: 渋谷にある「渋谷109」は、ファッションの中心地として非常に有名で、若者向けのブランドやショップが集まっています。

渋谷スクランブルスクエア: 渋谷駅周辺には、新しいランドマークとして「渋谷スクランブルスクエア」が2019年に開業しました。この高層ビルは、ショッピング、レストラン、オフィススペース、展望デッキなどを提供しています。

渋谷は日本の若者文化の中心地として、世界中から観光客や若者が訪れる場所となっています。その歴史と共に、現代のトレンドや文化の発信地としても重要な存在です。

外国人にとっての魅力

渋谷は、日本の東京都にある特に有名な地区であり、多くの人々に愛される魅力的な場所です。渋谷の魅力は以下のような要素によって構成されています:

ショッピング: 渋谷は数多くのファッションブランド、デパート、ショッピングモールが集まるエリアとして知られています。特に、センター街(Center Street)や109ビルは若者たちにとってファッションアイテムを購入するための人気スポットです。

飲食文化: 渋谷は多彩な飲食店が軒を連ね、日本料理から国際料理まで幅広い選択肢があります。特に、道玄坂(Dogenzaka)や宇田川町(Udagawacho)などのエリアでは、多くのバーやカフェも楽しめます。

エンターテインメント: 渋谷は多くのエンターテインメント施設があることで知られており、映画館、ライブハウス、クラブ、劇場などが豊富に存在します。また、渋谷の交差点(渋谷スクランブル交差点)は世界的に有名で、その巨大な歩行者信号交差点は観光名所の一つです。

若者文化とファッション: 渋谷は日本の若者文化の中心地であり、若者たちのファッションや音楽、アートなどのトレンドが生まれる場所として重要です。渋谷109や渋谷PARCOなどのファッションビルは、最新のトレンドを発信し、若者たちに人気です。

渋谷ハチ公(Hachiko): 渋谷駅前にある忠実な犬、ハチ公の銅像は、日本のみならず世界中で知名度が高く、感動的な物語があります。この銅像は渋谷の象徴的なスポットの一つとなっています。

交通アクセス: 渋谷は東京都心に位置し、鉄道、地下鉄、バスなどの交通手段が豊富に利用できます。そのため、観光客にとっても便利な拠点となっています。

渋谷は日本の文化と現代のトレンドが融合した場所であり、若者から観光客まで幅広い人々に楽しまれている場所です。

まとめ

渋谷は戦後、「都会」として発展してきました

便利で人が集まるから、何かが起こる場所なんですね

ハチ公とかスクランブル交差点とか、普通なのに有名

観光地ではない、渋谷はそれ自体が「広場」なんです

長浜屋台やまちゃん東銀座店

九州ラーメンとは

九州ラーメンは、日本のラーメンの一種で、その独自の特徴や魅力がたくさんあります。以下は、九州ラーメンの魅力のいくつかです

豚骨スープ: 九州ラーメンの最も特徴的な要素の一つは、濃厚な豚骨スープです。このスープは、長時間煮込んだ豚の骨髄からとりだされ、クリーミーで濃厚な風味があります。豚骨スープは特に博多ラーメンで有名です。

細ストレート麺: 九州ラーメンに使われる麺は通常、細くてストレートなものです。この麺はスープとの絶妙な一体感を楽しむことができます。

シンプルなトッピング: 九州ラーメンは、比較的シンプルなトッピングで知られており、チャーシュー、ネギ、海苔、紅しょうが(赤しょうが)が一般的です。これにより、スープと麺の味わいが引き立ちます。

辛味: 九州ラーメンには辛味を好む人向けのバリエーションもあり、辛い唐辛子を加えた辛ラーメンも楽しむことができます。辛味を追加することで、風味にスパイシーな要素が加わります。

地域ごとのバリエーション: 九州には多くの地域があり、それぞれの地域で異なるスタイルの九州ラーメンが提供されています。博多ラーメン、長崎ラーメン、熊本ラーメン、大分ラーメンなどがあり、地域ごとに味の違いが楽しめます。

濃厚でコクのある味わい: 九州ラーメンのスープは通常、非常に濃厚でコクのある味わいを持ち、食べ応えがあります。これはラーメン愛好者にとって魅力的な要素の一つです。

九州ラーメンは、その独特の風味とスタイルで多くの人に愛されています。豚骨スープの濃厚な味わいやシンプルながらも奥深いトッピングが、九州ラーメンの魅力の一部となっています。地域ごとのバリエーションも楽しむことができ、九州を訪れた際には地元の味わいを堪能できるでしょう。

浜屋台ラーメンやまちゃん、とは

出汁のきいた豚骨ラーメンです。あっさりしていてスープが旨いのは舌の肥えた外国人と相性がいいでしょう。細麺は持ち時間なくすぐに提供されます。

替え玉を追加する時に、固さ(ゆで加減)も自分の好みに調整しましょう。後半はテーブルの薬味はコショウ、紅生姜、辛子高菜で味を変えて楽しみます。かけすぎて辛くなっちゃったら紅生姜なんです。

住所: 東京都中央区銀座3丁目11-10 橋本ビル1F 

時間:昼11時から朝4時

SUICAが使えました

浜屋台 やまちゃん (nagahama-yamachan.co.jp)